イェルムスレウ【Louis Hjelmslev】
[1899〜1965]デンマークの言語学者。コペンハーゲン学派の代表者。ソシュールの影響を受けて言語理論を発展させ、言語素論(言理学)を創始した。著「一般文法の原理」「言語理論序説」など。
イントロダクション【introduction】
1 導入。伝来。採用。また、(核兵器の)持ち込み。 2 序論。序説。 3 音楽の序奏や物語などの導入部。
かい‐きょう【開経】
1 経文を読み始めること。 2 本経(ほんぎょう)の前に読む経。法華三部経で、本経の法華経が説かれる前に、序説としてあらかじめ説かれる無量義経をさす。⇔結経(けっきょう)。
じっけんしょうせつろん【実験小説論】
《原題、(フランス)Le Roman expérimental》ゾラによる文学論。1880年刊行。自然主義文学理論をいち早く提示したもので、ベルナールの「実験医学研究序説」やテーヌの決定論に影響...
じょ【序】
[音]ジョ(呉) [訓]ついで [学習漢字]5年 1 ある基準に従った並び。「序列/花序・公序・次序・順序・秩序」 2 書物のはしがき。はしがきをつける。「序文/自序・小序」 3 物事のいとぐち...
ぜいえん【説苑】
中国、漢代の説話集。20巻。前漢の劉向(りゅうきょう)編。成立年未詳。君道・臣術など20編からなり、それぞれ序説のあとに逸話を収録して儒教思想を説く。
ピアジェ【Jean Piaget】
[1896〜1980]スイスの心理学者。自己中心性など子供の思考の特質を研究、次いで乳児期からの知能や思考の発達過程を分析。のち、発生的認識論を構築。新教育運動に寄与。著「児童の言語と思考」「発...
むげんしょうかいせきにゅうもん【無限小解析入門】
《(ラテン)Introductio in analysin infinitorum》スイスの数学者、オイラーの著作。1748年刊行。全2巻。「微分計算教程」「積分計算教程」とあわせ、三部作をなす...
メイエ【Antoine Meillet】
[1866〜1936]フランスの言語学者。印欧語の広範な分野にわたってすぐれた業績をあげた。著「印欧語比較文法序説」「古典アルメニア語比較文法要説」など。
ヤコブソン【Roman Osipovich Yakobson】
[1896〜1982]ロシア生まれの米国の言語学者。プラハ学派の代表者の一人で、構造主義音韻論を確立。また、一般言語学・スラブ言語学・言語病理学・詩学などで業績をあげた。著「音声分析序説」「一般...