お‐ねだり【御強請り】
「強請り」の美化語。
せい【請】
[常用漢字] [音]セイ(漢) シン(唐) ショウ(シャウ)(呉) [訓]こう うける 〈セイ〉物事をたのむ。願う。こう。「請願・請求/強請(きょうせい・ごうせい)・懇請・招請・申請・奏請・要...
せが・む
[動マ五(四)] 1 無理に頼む。しつこくねだる。「母に小遣いを—・む」 2 責めしかる。非難し苦しめる。「今—・みさいなむ事、いと見苦しかるべき事なり」〈十訓抄・七〉 →強請(ねだ)る[用法]
ぼうりょくこういとう‐しょばつほう【暴力行為等処罰法】
《「暴力行為等処罰に関する法律」の略称》集団的・常習的な暴行・脅迫・器物損壊・面会強請、銃砲・刀剣による加重傷害などの犯罪の処罰について定めた法律。大正15年(1926)施行。暴力行為法。
ゆすり【揺すり】
1 ゆり動かすこと。「貧乏—」 2 (「強請」とも書く)おどして金品を出させること。また、その者。「—、たかりをはたらく」
ゆすり‐ば【強請場】
歌舞伎で、強請を演じる場面。世話狂言、特に白浪物(しらなみもの)の中で発展した。
ゆす・る【揺する】
[動ラ五(四)] 1 ゆり動かす。「ぶらんこを—・る」「からだを—・って笑いこける」 2 人をおどして金品を出させる。「盛り場で金を—・られる」 3 ゆれ動く。ゆれる。「天地—・りて響く」〈宇津...
よわなさけうきなのよこぐし【与話情浮名横櫛】
歌舞伎狂言。世話物。9幕。3世瀬川如皐(じょこう)作。嘉永6年(1853)江戸中村座初演。木更津の博徒の妾(めかけ)お富と伊豆屋の若旦那与三郎の情話を描いたもので、特に4幕目「源氏店(げんじだな...