かた‐ぎ【堅気】
[名・形動] 1 心がしっかりしていてまじめなこと。また、そのさま。律儀。「—な人」 2 職業や生活が、まっとうで、着実なこと。また、そういう人。「—の商売」「—になる」
かた‐じん【堅人】
律儀な人。かたぶつ。「ちと偏屈すぎた—なのでしょうが」〈里見弴・多情仏心〉
さんじゅ‐じょうかい【三聚浄戒】
大乗仏教の菩薩(ぼさつ)戒を3種に整理したもの。戒めを守り一切の悪を防ぐ摂律儀戒、進んで善を行う摂善法戒、一切の衆生を教化(きょうけ)し益することに努める摂衆生戒。
さんばら【三跋羅】
《(梵)saṃvaraの音写。禁戒・律儀などと訳す》仏の定めた戒律。
じち‐よう【実用】
[名・形動ナリ]まじめなこと。また、そのさま。実直。律儀。「いとまめに—にて、あだなる心なかりけり」〈伊勢・一〇三〉
じっ‐ちょく【実直】
[名・形動]誠実でかげひなたのないこと。また、そのさま。律儀。実体(じってい)。「—を旨とする」「—な人柄」 [派生]じっちょくさ[名]
じ‐ほう【実法】
[名・形動]《「じっほう」の促音の無表記》まじめなこと。きちんとしていること。また、そのさま。律儀。じっぽう。「—に小さき丸髷をぞ結いける」〈一葉・うつせみ〉 「—なる人のゆるぎ所あるまじきをと...
ぜん‐りつ【禅律】
1 禅宗の律儀。 2 禅宗と律宗。
律儀(りちぎ)者(もの)の子(こ)沢山(だくさん)
律儀者は、品行方正・家内円満なので、自然に子供が多く生まれるということ。
りつ【律】
[音]リツ(漢) リチ(呉) [訓]のり [学習漢字]6年 〈リツ〉 1 行動を秩序づけるためのおきて。さだめ。「律令(りつりょう)/格律・規律・軍律・法律・不文律」 2 物事の法則。「因果律...