惰眠（だみん）とは？意味・読み方・使い方

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だ‐みん【惰眠】
の解説

なまけて眠ること。転じて、何もしないで怠けていること。活気のまるでないこと。

「突如としてその—から覚めた」〈芥川・葱〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

惰眠の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

惰眠を貪る

なまけて眠ってばかりいる。なすべきことをしないで、いいかげんに暮らしている。

惰眠の前後の言葉

惰眠の例文(5)

出典：青空文庫

･･･活が、突如としてその惰眠から覚めた。間髪を入れずとは正にこの謂で･･･芥川竜之介「葱」
･･･ロシアの民衆が無智の惰眠をむさぼっていたころに、いわゆる、ブルジ･･･有島武郎「広津氏に答う」
･･･我が作れる狭き獄室に惰眠を貪る徒輩は、ここにおいて狼狽し、奮激し･･･石川啄木「初めて見たる小樽」

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