おい‐すが・る【追い縋る】
[動ラ五(四)] 1 あとを追って取りすがる。「母親に—・って泣く」 2 断られても、無理に頼む。「—・って懇願する」
おが・む【拝む】
[動マ五(四)] 1 神仏などに、手を合わせ、頭を下げて祈る。「初日の出を—・む」 2 「見る」の謙譲語。お目にかかる。また、珍しい物、大事な物などを拝見・拝観する。「お顔を—・みに伺います」「...
かなぐり‐す・てる【かなぐり捨てる】
[動タ下一][文]かなぐりす・つ[タ下二] 1 身につけているものを荒々しく取って放り出す。「上着を—・てて身構える」 2 全部捨て去る。「恥も外聞も—・てて懇願する」
かみ‐たたき【神叩き】
《「かみだたき」とも》神に懇願すること。神頼み。「こなたの役にもたたぬ—が気にいらぬ」〈浮・世間猿〉
がん【願】
[音]ガン(グヮン)(呉) [訓]ねがう [学習漢字]4年 1 請い求める。ねがい。「願書・願望/哀願・依願・懇願・志願・出願・請願・嘆願・念願」 2 神仏に祈り求める。「願文(がんもん)・願力...
ください【下さい】
《動詞「くださる」の命令形》 1 「くれ」の尊敬語。相手に物や何かを請求する意を表す。ちょうだいしたい。「手紙を—」「しばらく時間を—」 2 (補助動詞)「お」を伴った動詞の連用形、「ご(御)」...
くれぐれ‐も【呉呉も】
[副] 1 何度も心をこめて依頼・懇願したり、忠告したりするさま。「—お大事に」 2 何度考えても。かえすがえす。「—嬉しきものにかの時の訓戒を記して」〈露伴・いさなとり〉
こころならず‐も【心ならずも】
[連語]「心ならず1」に同じ。「懇願されて—参加することになった」
こん【懇】
[常用漢字] [音]コン(呉)(漢) [訓]ねんごろ 真心がこもること。ねんごろ。「懇願・懇親・懇切・懇談・懇望/昵懇(じっこん)・別懇」
ごしょう‐いっしょう【後生一生】
現世・来世を通じてただ1回だけのこと。一生に一度。多く、懇願するときに用いる。「—のお願い」