おさめ‐てぬぐい【納め手拭い】
神社や寺に奉納した手拭い。願主の名前や紋などを入れて御手洗(みたらし)のところなどにつるしておく。
こめや‐かぶり【米屋被り】
《「こめやかむり」とも》米屋・搗(つ)き屋などが、糠(ぬか)がかかるのを防ぐためにする手拭いのかぶり方。手拭いで頭をすっぽり包み、両端を後頭部で結ぶもの。
さき‐あや【先綾】
さいたま市岩槻(いわつき)区付近に産する緻密(ちみつ)な白綿織物。手拭い・肌着などに用いる。
さん‐じゃく【三尺】
1 1尺の3倍。かね尺で約91センチ。鯨尺で約114センチ。 2 「三尺手拭い」の略。 3 「三尺帯」の略。 4 法律のこと。→三尺法
てぬぐい‐おび【手拭い帯】
手拭いを帯代わりにすること。また、その帯。
てぬぐい‐じ【手拭い地】
切って手拭いにする、地のあらい木綿の布。
はち‐まき【鉢巻(き)】
1 額や後頭部のあたりを布・手拭いなどで巻くこと。また、その布。 2 昔、武士が武装の際、兜(かぶと)の下の烏帽子(えぼし)がぬげ落ちるのを防ぐため、ふちを布で巻いたこと。また、その布。 3 帽...
ぶら‐さ・げる【ぶら下げる】
[動ガ下一][文]ぶらさ・ぐ[ガ下二] 1 ぶらりとつり下げる。「てるてる坊主を—・げる」「腰に手拭いを—・げる」 2 無造作に手にさげて持つ。「かごを—・げて買物に行く」 3 上部組織の下に入...
ぶらり
[副] 1 物が垂れ下がっているさま。「手拭いを—と腰に下げる」 2 前ぶれも目的もなく、気軽に出かけたり、やって来たりするさま。ふらり。「—と立ち寄る」 3 何もしないでぼんやりしているさま。...
ほうのう‐てぬぐい【奉納手拭い】
社寺の手洗い鉢のところなどに奉納して下げておく手拭い。