アイピーエス‐さいぼう【iPS細胞】
《induced pluripotent stem cell》万能細胞の一種。幹細胞と同様に増殖して各種の細胞へと分化することが可能な細胞。平成18年(2006)、山中伸弥らがマウスの体細胞に初...
あかん‐べい
《「あかめ(赤目)」の音変化》指で下まぶたを押し下げ、裏の赤い部分を見せる動作。また、そのときに言う言葉。軽蔑(けいべつ)や拒絶の気持ちを表す。あかんべえ。あっかんべえ。あかんべ。あかべ。
アレルギー【(ドイツ)Allergie】
1 生体が特定の物質(抗原)に対して抗体を作り、再び同じ抗原が入ってきたときに起こる抗原抗体反応のうち、病的な過敏反応のこと。アレルギー性疾患・アナフィラキシーショックなど。 2 ある物事に対す...
いしゅ‐いしょく【異種移植】
種が異なる生物間で組織の一部を移植すること。脊椎(せきつい)動物では移植免疫により拒絶反応が起こる。
いしょく‐めんえき【移植免疫】
他個体からの臓器や組織を移植された生体が、移植片に対して起こす免疫反応。→拒絶反応
いりょうよう‐アイピーエスさいぼう【医療用iPS細胞】
再生医療に使用するiPS細胞。多くの人に拒絶反応が起きにくいHLA(ヒト白血球抗原)型を持つ人の血液などから作られる。再生医療用iPS細胞。
エッチ‐エル‐エー【HLA】
《human leukocyte antigen》ヒト白血球抗原。免疫を担当する。組織適合抗原ともいい、皮膚・臓器移植の際には患者とドナー(提供者)とで一致していないと拒絶反応を起こす。
大(おお)きな御世話(おせわ)
よけいなおせっかい。不必要な世話。他人の助言や手助けを拒絶するときに言う。余計なお世話。
かおよ‐ごぜん【顔世御前】
浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」などの登場人物。塩谷判官(えんやはんがん)高貞(たかさだ)の妻。高師直(こうのもろなお)に横恋慕されるが拒絶する。
きゅうせい‐きょぜつはんのう【急性拒絶反応】
肝臓・心臓・腎臓などの臓器移植後6日から3か月ごろに起こる拒絶反応のこと。移植された臓器に出血・浮腫・壊死などがみられる。強い免疫抑制を行うことで治療できる場合が多いとされる。→慢性拒絶反応