きゅう‐せい【救世】
乱れた世の人々を救うこと。特に、宗教の力でこの世の苦しみや罪悪から人々を救うこと。
きゅうせい‐ぐん【救世軍】
1865年、英国のメソジスト派の牧師W=ブースが始め、1878年に救世軍と名のったプロテスタントの一派。軍隊組織を特徴とし、大衆伝道と社会事業を重んじる。日本では山室軍平(やまむろぐんぺい)が指...
きゅうせい‐しゅ【救世主】
1 キリスト教で、イエス=キリストのこと。救い主。 2 人類を救う人。救い主。メシア。 3 不振の団体・組織などを救う働きをする人。「弱小チームの—」
きゅうせいしゅキリスト‐だいせいどう【救世主キリスト大聖堂】
《Khram Khrista Spasitelya/Храм Христа Спасителя》ロシア連邦の首都モスクワの中心部にあるロシア正教会の大聖堂。19世紀末、ナポレオン1世のロシア遠征...
きゅうせいしゅ‐だいせいどう【救世主大聖堂】
《Sint Salvatorskathedraal》ベルギー北西部の都市ブルッヘにある大聖堂。市街中心部に位置する。10世紀頃の創建とされる市内最古の教会であり、12世紀から13世紀にかけて、現...
きゅうせいしゅハリストス‐だいせいどう【救世主ハリストス大聖堂】
《Khram Khrista Spasitelya/Храм Христа Спасителя》⇒救世主キリスト大聖堂
く‐せ【救世】
《「くぜ」「ぐせ」「ぐぜ」とも》仏語。 1 世の人々を苦しみの中から救うこと。 2 仏・菩薩(ぼさつ)の通称。 3 観世音菩薩のこと。
くせ‐えんつう【救世円通】
観世音菩薩の異称。衆生済度(しゅじょうさいど)のため、さまざまな姿をとって世に現れ、その救いの働きが融通無礙(ゆうずうむげ)であるところからいう。
くせ‐かんぜおんぼさつ【救世観世音菩薩】
観世音菩薩の称号。世の人を苦しみからよく解放するところからいう。救世菩薩。
くせ‐かんのん【救世観音】
「救世観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)」の略。