じつ‐げつ【日月】
1 太陽と月。「—星辰」 2 日や月の経過。つきひ。年月。歳月。「多年の—を費やした研究」「—を経る」
じつげつしきず【日月四季図】
東京赤坂にある東宮御所の大広間の壁画。日本画家、東山魁夷の作品で、昭和35年(1960)に完成。
日月(じつげつ)地(ち)に墜(お)ちず
《「日月」は正義・道義などを象徴するもの》人の守るべき正義・道義などがまだ滅びていない。
じつげつ‐の‐はた【日月の旗】
天皇の旗印で、赤地の錦(にしき)に太陽と月を金糸と銀糸で刺繍(ししゅう)したもの。錦旗(きんき)。
じつげつのまど【日月の窓】
阿部知二の長編小説。昭和32年(1957)から昭和33年(1958)年、「世界」誌に連載。昭和34年(1959)刊。
にちがつとうみょう‐ぶつ【日月灯明仏】
過去世において法華経を説いた仏。同名の2万の仏が続いて出て説いたといい、最後の仏の子八人のうちの一人が燃灯仏(ねんとうぶつ)であるとする。
にち‐げつ【日月】
太陽と月。また、月日。年月。じつげつ。
ひ‐つき【日月】
1 太陽と月。「この照らす—の下は」〈万・八〇〇〉 2 歳月。月日。「ひさかたの天知らしぬる君故に—も知らず恋ひ渡るかも」〈万・二〇〇〉