ひたち【日立】
茨城県北東部、太平洋に面する市。近世は徳川水戸藩領。日立鉱山によって発展。電気機器・セメント工業が盛ん。人口19.3万(2010)。
ひたち‐こうざん【日立鉱山】
日立市中部の銅鉱山。天正年間(1573〜1592)の発見と伝えられ、明治38年(1905)から大規模に開発、金・銀も産出した。日本四大銅山の一に数えられたが、昭和56年(1981)閉山。
ひたち‐し【日立市】
⇒日立
ひたち‐ふうりゅうぶつ【日立風流物】
茨城県日立市の神峰(かみね)神社の祭礼に出す山車(だし)と、その上で行われるからくり人形芝居。山車は高さ約15メートル、5段に分かれた舞台上で「太平記」や「仮名手本忠臣蔵」などが演じられる。国の...