あい‐の‐もの【間の物】
1 四度入りの土器製の杯。普通の大きさ(三度入り)と大形(五度入り)の中間のもので、「四(し)」の音を避けた言い方。あいもの。 2 「間(あい)の狂言2」に同じ。
アイロン【iron】
《鉄の意》 1 布や衣服に押し当てて熱を伝え、しわを伸ばし、形を整える金属製のこて。現在は、電気アイロンが普通。 2 整髪用のこて。
あか‐いえか【赤家蚊】
蚊の一種。赤褐色の、最も普通にみられる蚊。夜間に活動し、人畜から吸血する。日本脳炎を媒介するといわれ、またバンクロフト糸状虫などの中間宿主。あかまだらか。
あかいろ‐の‐ほう【赤色の袍】
赤色2に染めた袍。太上(だいじょう)天皇が束帯を着用するときに用いた。地は綾、文様は八重菊・菊唐草が普通。赤色の御衣(おんぞ)。
あか‐やまあり【赤山蟻】
アリの一種。山地に普通にみられ、体は赤っぽい。乾いた草原などに針葉樹の葉を集め、蟻塚を作る。
あかり‐しょうじ【明(か)り障子】
格子に組んだ枠の片面だけに白い紙などを張り、明かりを取り入れやすくした障子。現在普通にいう障子のこと。あかりそうじ。
あく‐じき【悪食】
[名](スル) 1 普通には食べない物を食べること。いかものぐい。あくしょく。 2 粗末な物を食べること。 3 仏教で、禁じられている獣肉を食べること。
あじ【鰺】
スズキ目アジ科の海水魚の総称。側線に沿ってぜんごとよぶ硬いうろこがある。マアジ・シマアジ・ムロアジ・カイワリなどがあるが、普通はマアジをさすことが多い。《季 夏》
あせ‐かき【汗掻き】
普通の人よりも汗の多く出る体質。また、その人。あせっかき。
あたり‐まえ【当(た)り前】
[名・形動]《「当然(とうぜん)」の当て字「当前」を訓読みにして生まれた語》 1 そうあるべきこと。そうすべきこと。また、そのさま。「怒って—だ」 2 普通のこと。ありふれていること。また、その...