う‐げん【繧繝/暈繝】
「うんげん」の撥音の無表記。
うん【暈】
太陽や月などの周囲に見える、輪状の光。かさ。
うん【暈】
[音]ウン(呉)(漢) [訓]かさ ぼかす 1 日や月の周りにできる薄い光の輪。かさ。「月暈・日暈」 2 めまい。「眩暈(げんうん)」 3 ぼかし。「暈繝(うんげん)」 [難読]眩暈(めまい)
うん‐おう【暈滃】
《連声(れんじょう)で「うんのう」とも》 1 ぼかし。 2 「暈滃式」の略。
うんおう‐しき【暈滃式】
地図の描き方の一。等高線に対して直角に引くけばの太さや長さを変えて起伏の感じを表す方法。急傾斜の所ほど線は太く短くなる。くんのうしき。→暈渲式(うんせんしき)
うん‐げん【繧繝/暈繝】
同じ色を濃から淡へ、淡から濃へと層をなすように繰り返す彩色法。中国西域から伝わり、主に宝相華(ほうそうげ)などの文様を表す。赤・青・緑・紫などの色を用い、奈良・平安時代の仏画、寺院の装飾や染織な...
うん‐しょく【暈色】
鉱物の表面または内部にみられる虹のような色。
うん‐せん【暈渲】
色をぼかして表すこと。
うんせん‐しき【暈渲式】
地図で地形の起伏の表し方の一。地表の高低を色の濃淡で表す方式。ぼかし。→暈滃式(うんおうしき)
うん‐のう【暈滃】
「うんおう(暈滃)」の連声(れんじょう)。