アイ‐エル‐アイ【ILI】
《index of linguistic insecurity》言語的不安定度指数。言語学で、自分の話す言葉に対する自信のなさの度合いを表す指数。ある社会の最上流層のすぐ下の階層の人々において最...
アイスランド‐ていきあつ【アイスランド低気圧】
北大西洋のアイスランドを中心とする海域に、ほぼ定常的に存在する大きな低気圧。太平洋のアリューシャン低気圧と同じく、亜寒帯低圧帯に属す。冬に最も発達し、夏は中心がやや東に移動して分裂し、カナダのバ...
あか‐いえか【赤家蚊】
蚊の一種。赤褐色の、最も普通にみられる蚊。夜間に活動し、人畜から吸血する。日本脳炎を媒介するといわれ、またバンクロフト糸状虫などの中間宿主。あかまだらか。
あか‐がえる【赤蛙】
1 アカガエル科の両生類。体長4〜7センチ。背面は赤褐色で、目の後方からのびて体側を走る一対の背側線はほとんど曲がらない。日本のカエル類では最も早い2月ごろに産卵。本州・四国・九州の平地に分布。...
あき‐あかね【秋茜】
日本で最もよくみられるトンボ。体長約4センチ、黄褐色で、雄は成熟すると赤色になる。初夏に山地へ行き、秋になると平地に群れて帰る。あかとんぼ。《季 秋》
アグロナ‐だいせいどう【アグロナ大聖堂】
《Aglonas bazilika》ラトビア南東部の村アグロナにある聖堂。同国で最も重要なカトリック教会の一つで、18世紀末に建造。後期バロック様式でつくられた。高さ60メートルの二つの鐘楼があ...
あした【明日】
《「あした(朝)2」から転じた語》今日の次の日。あす。みょうにち。 [用法]あした・あす——「あした」は「あした天気になあれ」「あしたはあしたの風が吹く」のように、最も日常的に用いられる。◇「あ...
あし‐ぶね【葦舟】
1 葦や藺草(いぐさ)などを束ねてつくった小さい舟。最も原始的な舟で、古代のエジプト・インド・中国などで用いられた。日本でも古事記に水蛭子(ひるこ)をこの舟に乗せて流した話がある。ペルーとボリビ...
アスタチン【astatine】
ハロゲン族に属する放射性元素の一。化学的性質は沃素(ようそ)に似るが、金属性がより強い。最も寿命の長い同位体(半減期8.3時間)で質量数210。元素記号At 原子番号85。
アスティパレア‐とう【アスティパレア島】
《Astypalaia/Αστυπάλαια》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ島。イタリア語名スタンパリア島。ドデカネス諸島中、最も西に位置する。主な町はアスティパレア(通称ホラ)。都市国家メガ...