笈(きゅう)を負(お)・う
《「史記」蘇秦伝から。本箱を背負って旅する意》遠く故郷を離れて勉学する。
ご‐そ【語素】
単語を構成する、意味を持った最小の単位。複合語や派生語の構成要素で、接頭語・接尾語以外のもの。造語要素。造語成分。「さかや(酒屋)」の「さか」、「ほんばこ(本箱)」の「ばこ」などの類。
しょ‐そう【書箱】
書物を入れるはこ。本箱。
しょ‐ちゅう【書厨】
1 本箱。書棚。 2 《「南斉書」陸澄伝から》ただ読書するだけで、その知識を活用する才能のない人。
しょ‐ろく【書簏】
1 《「簏」は竹で編んだ、書物や衣類を入れる箱》本箱。書棚。 2 《「晋書」劉柳伝から》多読するだけで少しも理解しない者。
しん‐だく【新濁】
「あさがお(朝顔)」「ほんばこ(本箱)」など、連濁によって生じた濁音をいう。本来の濁音である本濁(ほんだく)に対する語。
そう【箱】
[音]ソウ(サウ)(呉) [訓]はこ [学習漢字]3年 〈ソウ〉 1 車の荷ばこ。「車箱」 2 物を入れるはこ。「巾箱(きんそう)・百葉箱」 〈はこ(ばこ)〉「箱庭/重箱(じゅうばこ)・巣箱...
ドイツがた‐ひょうほんばこ【ドイツ型標本箱】
⇒標本箱
ドイツ‐ばこ【ドイツ箱】
⇒標本箱
はこ‐もの【箱物】
1 《入れ物の意》国や自治体などが建てる、図書館・美術館・体育館・多目的ホールなどの建物。「—行政」 2 箪笥(たんす)・本箱・食器棚など箱形の家具。→脚物