あん‐か【案下】
1 机の下。机のそば。 2 手紙の脇付(わきづけ)の一。あて名に添えて敬意を表す語。机下(きか)。
おん‐きか【御机下】
「机下」に同じ。医療業界でよく使われる語。ごきか。
き【机】
[音]キ(呉)(漢) [訓]つくえ [学習漢字]6年 〈キ〉 1 つくえ。「机案・机下・机上・机辺/浄机」 2 ひじや腰を掛ける台。「床机(しょうぎ)」 〈つくえ(づくえ)〉「経机・脇机」 ...
き‐か【机下/几下】
《相手の机の下に差し出す意》手紙で、相手に対する敬意を表す脇付(わきづけ)としてあて名の横に添えて書く語。案下。御机下。
ぎょくあん‐か【玉案下】
手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。机下。
けん‐ぽく【硯北/研北】
手紙の脇付(わきづけ)の一。机を南向きに据えると、人は硯(すずり)の北側にいることになるところからいう。机下。
ご‐か【梧下】
《梧桐造りの机の下に置く意》手紙の脇付(わきづけ)に用いて敬意を表す語。梧右。机下。
ご‐ゆう【梧右】
《「梧」は桐の机の意》手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。机下。梧下。
わき‐づけ【脇付】
手紙の宛名の左下に書き添えて敬意を表す語。「侍史」「玉案下」「机下」など。