あきかん‐じょうれい【空き缶条例】
道路や観光地などに散乱する空き缶による公害を追放するための条例案。昭和48年(1973)東京都の町田・三鷹の両市が、メーカーに空き缶回収を義務づける条例を制定したのが最初。
あきや‐じょうれい【空き家条例】
⇒空き家対策条例
あきやたいさく‐じょうれい【空き家対策条例】
地方公共団体が空き家の所有者に対して適切な管理を求めたり撤去の勧告・命令を行えることなどを定めた条例。空き家条例。
いんし‐じょうれい【印紙条例】
1765年、北アメリカの英国植民地で発行される証書・認可証・新聞などに、本国と同様に印紙をはることを定めた英国の法令。植民地住民の強い反対にあい、翌年廃止。反英運動のきっかけとなり、アメリカ独立...
うわのせ‐じょうれい【上乗せ条例】
法律で定められた基準を超える厳しい規制を設けた条例。公害関係条例に多くみられる。
おくないきんえん‐じょうれい【屋内禁煙条例】
⇒受動喫煙防止条例
かんぱい‐じょうれい【乾杯条例】
乾杯の際に、地域特産の清酒や焼酎を用いることを推奨する条例。 [補説]平成25年(2013)1月施行の「京都市清酒の普及の促進に関する条例」をさきがけに、各地の自治体でも同種の条例が成立した。い...
きたくこんなんしゃたいさく‐じょうれい【帰宅困難者対策条例】
大規模災害が発生し、交通機関が不通となった場合に、徒歩で容易に帰宅できない人が多数生じることによって、混乱や事故が発生するのを防止するために、東京都が制定した条例。災害時にはむやみに移動せず職場...
きんえん‐じょうれい【禁煙条例】
1 特定の公共の場所での喫煙を禁止する条項を含む条例のこと。→路上喫煙禁止条例 2 特に、神奈川県の受動喫煙防止条例のこと。
ぎかい‐きほんじょうれい【議会基本条例】
議会の意義や責務、活動方針など、議会に関する基本事項を定めた条例。平成18年(2006)に北海道栗山町議会が初めて制定し、全国の自治体に広まった。