アカデミック【academic】
[形動] 1 学問の分野で正統的で堅実なさま。学究的。「—な研究書」 2 伝統的、格式的で、新しさや生気に乏しいさま。「—な芸術」
いいがい‐な・し【言ひ甲斐無し】
[形ク] 1 とりたてて言うだけの値打ちがない。つまらない。「すべては礼儀を知らず、格式をわきまへざるは—・し」〈沙石集・一〇〉 2 ふがいない。いくじがない。「—・き味方の奴ばら」〈浄・太功記...
いえ‐がら【家柄】
1 先祖から受け継いでいる家の格式。その家に対する社会的評価を伴う。 2 格式の高い家。名家。「親戚にも—の家(うち)が沢山ある」〈秋声・新世帯〉
い‐かく【位格】
1 地位と格式。 2 ⇒ペルソナ2
いちにち‐ばれ【一日晴】
1 儀式の服装などを、その日に限り、格式をこえて立派に飾ること。 2 その日、その時だけに用いるもの。ふだんと変わったもの。「—のかり小袖」〈浮・好色訓蒙図彙・上〉
ウィンブルドン‐テニスたいかい【ウィンブルドンテニス大会】
ロンドン郊外のウィンブルドンで毎年開催されるテニスの大会。1877年に第1回が開催された世界最古のテニス大会で、選手の服装は白色に限定するなど、伝統と格式が重んじられる。コートは天然芝を使ったグ...
うべうべ・し【宜宜し】
[形シク]《副詞「うべ」を重ねて形容詞化した語。「むべむべし」とも表記》 1 格式張っている。もっともらしい。「面持ち声遣(こわづか)ひ、—・しくもてなしつつ」〈源・少女〉 2 頼みがいがある。...
うりん‐け【羽林家】
公家(くげ)の家格の一。摂関家・清華家・大臣家に次ぐ格式で、近衛の少将・中将を経て、参議・中納言・大納言に上ることができた。滋野井・飛鳥井・四辻・高倉など二七家。
おお‐ごうし【大格子】
1 太い角材で組んだ格子。また、間を大きくあけて組んだ格子。⇔小格子。 2 江戸吉原で、最も格式の高い遊女屋。大籬(おおまがき)。総籬(そうまがき)。⇔小格子。 3 粗い格子縞。⇔小格子。
おお‐まがき【大籬】
江戸吉原で、最も格式の高い遊女屋。入り口を入ったところの格子(籬)が全面、天井まで達している。大店(おおみせ)。総籬(そうまがき)。