かざり‐け【飾り気】
1 自分をよく見せようとして、表面を飾ろうとする気持ち。かざりっけ。「—のない言葉」 2 部屋などが飾られていること。「—のない殺風景な部屋」
きん‐き【金気】
《五行を四季に配すると、金は秋に当たるところから》秋のけはい。秋気。「—蕭条として忽ち至る殺風景」〈鏡花・日本橋〉
さつ【殺】
[音]サツ(漢) サイ(漢) セツ(呉) [訓]ころす そぐ [学習漢字]5年 〈サツ〉 1 ころす。「殺意・殺害・殺菌・殺人/圧殺・暗殺・活殺・虐殺・自殺・銃殺」 2 そぎとる。なくす。「殺...
さむ‐ざむ【寒寒】
[副](スル) 1 いかにも寒そうなさま。「冬の夜空に月が—とかかる」 2 心が冷えるさま。殺風景なさま。「人けのない—(と)した家」「—(と)した人間関係」
さむざむ‐し・い【寒寒しい】
[形][文]さむざむ・し[シク] 1 いかにも寒そうである。「枯れ野の—・い眺め」 2 何もなくて殺風景である。「壁に絵の一つもない—・い部屋」