おさまり【収まり/納まり】
1 (「治まり」とも書く)物事のきまりがつくこと。始末。決着。「もめごとの—をつける」 2 金銭の納入の状態。「会費の—がいい」 3 物の入りぐあい。また、落ち着きぐあい。安定。「雨戸の—が悪い...
治(おさ)まりて乱(みだ)るるを忘(わす)れ◦ず
《「易経」繋辞下から》安定している世の中もいつかは乱れるのだから、政治を行う者は、そのことを忘れてはいけない。
おさま・る【治まる】
[動ラ五(四)] 1 「収まる3」に同じ。「内乱が—・る」「騒ぎが—・る」「風が—・る」「このままでは気持ちが—・らない」 2 政治の秩序が行き渡る。「国が—・る」 3 痛みや、症状などがしずま...
おさ・む【治む】
[動マ下二]「おさ(治)める」の文語形。
おさむる‐つかさ【治部省】
「じぶしょう(治部省)」に同じ。〈和名抄〉
おさ・める【治める】
[動マ下一][文]をさ・む[マ下二] 1 「収める4」に同じ。「暴動を—・める」「丸く—・める」 2 世の中や家の中を秩序ある状態にする。統治する。「国を—・める」「家を—・める」 3 病気など...
し・る【知る】
[動ラ五(四)] 1 物事の存在・発生などを確かにそうだと認める。認識する。「おのれの非を—・る」「ニュースで事件を—・った」 2 気づく。感じとる。「昨夜の地震は—・らなかった」「—・らずに...
じ【治】
[音]ジ(ヂ)(呉) チ(漢) [訓]おさめる おさまる なおる なおす [学習漢字]4年 〈ジ〉 1 世の中をおさめる。「政治」 2 病気をなおす。病気がなおる。「灸治(きゅうじ)・湯治・難...
じあん【治安】
平安中期、後一条天皇の時の年号。1021年2月2日〜1024年7月13日。
ジグ【jig】
1 機械工作で、工作物の所定の位置に、刃物を案内する工具。 2 ルアーの一。金属製で重く、水底によく沈む。 [補説]1は「治具」「冶具」とも当てて書く。