出典:gooニュース
【骨になるまで・日本の火葬秘史】志村けんさんはひとり、コロナ禍の厳戒態勢の中で骨になった
昭和に入ると火葬炉はさらに進歩し、戦後の火葬場は、煙突がなければ煙も見えない「火葬棟」として葬儀にも対応できる斎場となった。感染症対策に伴う火葬炉の進化・火葬技術の向上を推進する中で、火葬業者たちが念頭に置いたのは「お骨に対する遺族の思いを最大限尊重する」という“作法”だった。 説明するのは葬祭ビジネス研究家の福田充だ。
「火葬代9万円、ビール800円」は中国資本の影響?東京の“民営火葬料”で大幅値上げ…葬儀社3代目が裏側をぶっちゃけ
佐藤氏が火葬業界の事情を解説する。東京の火葬場には、特殊な成り立ちがあった。もともとは寺などに小さい火葬場が置かれていたが、臭いや煙が問題視され、明治期に当時の最新型火葬炉として、東京博善の前身となる民間の「日暮里火葬場」が生まれた。「その頃は公営よりも安かったが、この思想はオーナーチェンジで失われてしまった」。
都内23区の火葬料金が6月からまた値上げ…(5万→7.5万→8万超→9万)なぜ?
width="320" height="320" hspace="10" vspace="10" align="left">都内23区には火葬場が合計9箇所あり、それらが区民の火葬のほぼ全てを支えているのだが、そのうちの6箇所(町屋斎場、四ツ木斎場、桐ケ谷斎場、代々幡斎場、落合斎場、堀ノ内斎場斎場)が6月から9万円に値上げをする。 ちなみに値上げは初めてではない。
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