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辞書
ぶ‐こう【無功/不功】
[名・形動ナリ]《「不功」の場合は「ふこう」とも》上手でないこと。未熟なこと。また、そのさま。「当道に功あるを粋といひ、—なるを瓦智といふ」〈色道大鏡・五〉
む‐くゆう【無功用】
仏語。自然のままにあり、身・口・意の動作に意志的造作を加えないこと。
む‐こう【無功】
《「むごう」とも》功績がないこと。手がらがないこと。
無功(むこう)の師(し)は君子(くんし)は行(や)らず
《「塩鉄論」地広から》むだであると認められる場合には、君子は軍を動かさない。むだになると思われることはしないほうがよいというたとえ。
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