あがり‐ざしき【揚がり座敷】
江戸時代、五百石以下御目見(おめみえ)以上の旗本の未決囚を収容していた幕府の牢屋(ろうや)。監房は独居制で、江戸小伝馬町の牢屋敷の一隅にあった。→揚がり屋
きゅうじゅうはっさいになったわたし【九十八歳になった私】
橋本治による小説。雑誌「群像」に連載されたのち、平成30年(2018)に刊行。2046年の東京で、筆者が98歳の独居老人になっているという想定で書かれた近未来小説。
げんかい‐だんち【限界団地】
住民の約半数以上を高齢者が占める住宅団地。高度成長期に都市近郊に建設された団地に入居した世帯から子世代が独立し、親世代のみが残ったため高齢化が進んだ。建物の老朽化、空室の増加、商店街の空洞化、独...
こどく‐し【孤独死】
[名](スル)だれにも気づかれずに一人きりで死ぬこと。独居者が疾病などで助けを求めることなく急死し、しばらくしてから見つかる場合などにいう。
こりつ‐し【孤立死】
[名](スル)社会から孤立した状態で亡くなり、長期間気づかれないこと。独居高齢者や老老介護世帯だけでなく、若年層の家族がいる世帯や生活困窮世帯でも起こっている。→孤独死
ざいたく‐ケア【在宅ケア】
寝たきり老人・独居老人・長期療養患者・心身障害者など、社会的援護を必要とする人々に対して、施設に収容せず在宅のままで福祉・医療サービスを提供すること。在宅福祉。
ざっきょ‐ぼう【雑居房】
刑務所や拘置所で、複数の収容者を入れておく居室。⇔独居房。
どく‐しん【独慎】
1 ひとりで身をつつしむこと。 2 旧制の監獄で、16歳未満の囚人が獄則に反したとき、一定期間独居謹慎させたこと。
どく‐ぼう【独房】
「独居房」の略。