あそび‐あか・す【遊び明かす】
[動サ五(四)] 1 夜が明けるまで遊ぶ。夜通し遊ぶ。「盛り場で—・す」 2 夜通し詩歌・管弦などの遊びをする。「夜もすがら—・し給ふ」〈源・胡蝶〉
うかれ‐ある・く【浮(か)れ歩く】
[動カ五(四)]心うきうきとして歩き回る。また、所定めず、あちこちぶらつく。「盛り場を—・く」
えんか‐し【演歌師/艶歌師】
明治後期から昭和の初めごろまで、盛り場や街頭でバイオリン・アコーディオンなどを弾きながら流行歌を歌い、その歌詞の本を売った楽士。
かいちょう‐ば【開帳場】
1 江戸時代、寺社の秘仏秘宝を公開していた場所。また、人が出てにぎわうところから、盛り場のこと。 2 歌舞伎などの大道具で、舞台上に設けられた斜面。山や坂道などに用いる。寺社の開帳で、階段のとこ...
かんから‐だいこ【かんから太鼓】
歌舞伎の下座などで用いられた楽器で、まくら型の小形の太鼓。台の上にのせて竹桴(たけばち)で打つ。盛り場・見世物小屋の場面などに用いる。
かんらく‐がい【歓楽街】
劇場・遊戯場・飲食店などが集まるにぎやかな区画。盛り場。
かんらく‐きょう【歓楽境】
いろいろな楽しみを提供してくれる所。遊興施設の集まる温泉地や盛り場など。
キャッチ‐バー
《(和)catch+bar》盛り場で、強引に客を勧誘して暴利をむさぼる酒場。
くずれ【崩れ】
1 くずれること。また、くずれたもの。くずれた所。「髪の—を直す」「天候の—が心配だ」「塀の—」 2 会などが終わって人々が解散すること。また、その人々。「宴会の—に盛り場へくりだす」 3 戦い...
くり‐だ・す【繰(り)出す】
[動サ五(四)] 1 細長い物を順々に引き出す。「糸を—・す」 2 次々に送り出す。「新手を—・す」 3 手もとから勢いよく突き出す。「槍を—・す」 4 大ぜいがそろって勢いよく出かける。「みこ...