いっぱん‐さんが【一般参賀】
一般人が、皇居内にある長和殿前の広場へ出向いて祝賀の意を表する行事。毎年、1月2日と天皇誕生日に行われる。
いわい【祝(い)/斎】
1 めでたいとして喜ぶこと。祝賀。「米寿の—」 2 祝う気持ちを示す言葉や金品。「お—を述べる」 3 (斎)心身を清らかにして神を祭ること。「朕みづからうつし—をなさむ」〈神武紀〉 4 (斎)神...
うかれ‐た・つ【浮(か)れ立つ】
[動タ五(四)] 1 楽しくてたまらず、とてもじっとしていられない気持ちになる。ひどく浮かれる。「町中が祝賀の準備で—・つ」 2 気軽にぶらりとでかける。「裾をかしうからげて、路の枝折(しを)り...
えんぎ‐もの【縁起物】
1 縁起を祝うための品物。社寺や境内で参詣人に売る、だるま・招き猫や酉(とり)の市の熊手(くまで)など。 2 しめ飾り・門松など正月祝賀用の品物。
おうきゅうのはなびのおんがく【王宮の花火の音楽】
《原題、Royal Fireworks Music》ヘンデルの管弦楽組曲。全5楽章。1749年初演。オーストリア継承戦争の終結に際するアーヘンの和約の祝賀行事のための作品。
おきな【翁】
能で、別格に扱われる祝言曲。翁・千歳(せんざい)・三番叟(さんばそう)の三人の歌舞からなり、正月初会や祝賀能などの最初に演じられる。翁役は白色尉(はくしきじょう)、三番叟役は黒色尉(こくしきじょ...
かい‐こう【開口】
1 口を開くこと。ものを言い始めること。 2 外に向かって開いていること。「—部の多い部屋」 3 ㋐能で、1曲の最初の謡いだしの部分。かいこ。 ㋑中世の猿楽で、最初に登場して祝賀の意を含めたこっ...
かち‐いろ【褐色/搗色】
黒く見えるほど濃い藍色(あいいろ)。濃紺色。「かち」は「勝ち」に通じ、縁起をかついで武具の染め色や祝賀のときに用いられた。勝ち色。かち。かちんいろ。かついろ。
かみ‐ふぶき【紙吹雪】
祝賀や歓迎の気持ちを表すために、色紙などを細かく切ってまき散らすもの。「祝勝パレードに—が舞う」
かんえつ‐しき【観閲式】
自衛隊で行われる儀式の一つ。旧陸軍や諸外国の観兵式に相当するもので、栄誉礼、巡閲、部隊による行進などが行われる。 [補説]内閣総理大臣・防衛大臣・防衛副大臣・統合幕僚長・幕僚長が就任後初めて部隊...