いつ‐し‐か【何時しか】
《代名詞「いつ」に、強めの副助詞「し」、疑問の係助詞「か」の付いたものから》 [副] 1 いつのまにか。早くも。「—今年も暮れてしまった」 2 過去・未来の不定の時を表す。どの時かに。「よし小...
い・ぬ【往ぬ/去ぬ】
[動ナ変] 1 行ってしまう。去る。「旅に—・にし君しも継ぎて夢に見ゆ我(あ)が片恋の繁ければかも」〈万・三九二九〉 2 時が過ぎ去る。時が移ってその時刻になる。「暮れの—・ぬるにやと覚えて」...
おっとせい【膃肭臍】
アシカ科の哺乳類。体長は雄が約2メートル、雌が約1メートル。頭は丸く、四肢はひれ状で、全身に刺毛と綿毛が密生。北太平洋に分布し、夏、小さな島に多数集まり、一夫多妻の集団をつくって繁殖する。毛皮は...
くり‐まわ・す【繰(り)回す】
[動サ五(四)]金銭などを、都合をつけてやりくりする。「隠居の臍(へそ)を予算に入れて—・していた」〈紅葉・二人女房〉
さい‐えん【臍炎】
へその炎症。新生児の臍帯が脱落したあとに細菌が感染して起こることが多い。
さい‐じょうみゃく【臍静脈】
⇒臍帯静脈
せい‐たい【臍帯】
⇒さいたい(臍帯)
さいたい‐けつ【臍帯血】
臍帯に含まれる血液。造血幹細胞を多く含み、白血病・再生不良性貧血の患者などに移植される。
さいたいけつ‐いしょく【臍帯血移植】
白血病・再生不良性貧血など血液の病気の治療法の一。産後は不要になる、胎児と胎盤をつなぐ臍帯(へそのお)と胎盤にある血液を患者に移植する。血液細胞を造る造血幹細胞を多く含み、患者の造血機能を高める...
さいたいけつ‐かんさいぼういしょく【臍帯血幹細胞移植】
「臍帯血移植」と同義。CBSCT(cord blood stem cell transplantation)。