から‐ぜい【空贅】
見せかけだけのぜいたく。「—吐いて急ぎける」〈浄・油地獄〉
じんじょうせい‐ゆうぜい【尋常性疣贅】
ヒト乳頭腫ウイルス(主にHPV2型)が皮膚に感染することによって生じる、扁平またはドーム状に隆起した小結節。いわゆる疣(いぼ)のこと。
ぜい【贅】
ぜいたくなこと。おごり。「—を極める」「—を凝らしたつくり」
ぜい【贅】
[音]ゼイ(慣) 1 不必要なもの。むだ。「贅言・贅沢・贅肉」 2 入りむこ。「贅婿」 [名のり]さだ・つく
ふすべ【贅】
1 こぶ、また、いぼの古名。〈和名抄〉 2 ほくろ。また、あざ。「顊(おとがひ)の右の方に、大きなる—あり」〈霊異記・下〉
ゆう‐ぜい【疣贅】
皮膚の表面にできる小さく丸い角質の突起物。いぼ。