アイ‐アイ‐エフ【IIF】
《Institute of International Finance》世界の大手民間金融機関が参加する国際的な組織。1983年設立。本部はワシントン。国際金融システムの安定を維持するため、ソブ...
あずけ‐あい【預け合い】
株式会社の設立や新株発行に際して、発起人または取締役が株式払込取扱銀行と通謀し、個人的借金をしてその借入金を会社の預金に振り替えることによって株式の払い込みがあったように仮装し、同時にこの借入金...
あずけ‐ぎん【預け銀】
江戸時代、いつでも返済の請求ができるという契約で貸した金。あずけがね。「売り掛け—に損すること」〈浮・敗毒散・一〉
アドオン‐きんり【アドオン金利】
《add-on loan》元金全額に対して貸出期間分の利息を計算し、その元利金合計額を割賦回数で割って毎回の返済額を決める方式(アドオン方式)で用いられる表面金利。実質金利負担はこれより大きくなる。
アドオン‐ほうしき【アドオン方式】
《add-on system》貸付金の返済を割賦方式で行う場合の利息計算方式の一。借入金額に利率と期間を掛けて算出した利息額を借入金額に加え、これを融資金額として均等に分割して返済する方式。利息...
有(あ)る時(とき)払(ばら)いの催促(さいそく)なし
借金の返済について、お金の余裕があるときに返せばよく、催促もいっさいしないということ。最も寛大な返済条件をいう。
いがくぶ‐ちいきわく【医学部地域枠】
地域医療の担い手を確保するために、大学医学部が設ける入学者選抜枠。将来、その地域で一定期間、医療に従事することを条件に、返済不要の奨学金を支給したり、入学しやすくしたりする。
イー‐ブイ【EV】
《enterprise value》経営指標の一つで、株式時価総額に純有利子負債(金利をつけて返済する負債から、現金・預金などの流動性を引いた額)を加えた額。金融市場から見た企業全体の価値を表す...
イーブイ‐イービットディーエー‐ばいりつ【EV/EBITDA倍率】
企業価値を測る指標の一つで、企業価値(EV)が企業が稼ぎ出す利益(EBITDA)の何倍になるかを表すもの。M&Aの際に買収で生じた負債を何年で返済できるかを算定する目安となる。簡易買収倍率。
えんキャリー‐とりひき【円キャリー取引】
機関投資家やヘッジファンドなどが、金利の低い円で投資資金を調達し、円よりも金利の高い通貨に交換して金融商品を購入、運用すること。円キャリートレード。→キャリートレード [補説]日本がデフレ脱却の...