とう‐か【透過】
[名](スル) 1 すきとおること。また、通り抜けること。「八方の難関を—し去らんと励みぬ」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 光や放射線などが物体の内部を通り抜けること。
とうか‐えきしょうディスプレー【透過液晶ディスプレー】
⇒透明ディスプレー
とうかがた‐えきしょう【透過型液晶】
《transmissive liquid crystal》液晶の表示方式の一。背面に光源を置くことによって表示する。反射型液晶に比べ、彩度や明度が高い表示が可能で、暗い場所でも見やすい。
とうかがた‐えきしょうディスプレー【透過型液晶ディスプレー】
《transmissive liquid crystal display》⇒透過型液晶
とうかがた‐えきしょうパネル【透過型液晶パネル】
《transmissive liquid crystal panel》⇒透過型液晶
とうかがたでんし‐けんびきょう【透過型電子顕微鏡】
電子顕微鏡の一。試料に電子線を照射し、透過した電子線を磁場で屈折する電子レンズを用いて拡大・結像させる。光学顕微鏡に比べ分解能が極めて高く、0.2ナノメートル程度。細胞やウイルス内部の微細構造の...
とうか‐げんこう【透過原稿】
《transparent manuscript》光を通して見る原稿のこと。ポジフィルム、ネガフィルム、オーバーヘッドプロジェクターの透明なシートなどがある。スキャナーで画像を読み取る際、透過原稿...
とうかげんこう‐ユニット【透過原稿ユニット】
スキャナーの付属装置の一。写真用フィルムやオーバーヘッドプロジェクターの透明なシートなど、透過原稿を読み取る際にスキャナーに取り付ける。
とうか‐ジフ【透過GIF】
《transparent GIF》インターネットなどで用いられるGIF画像のうち、任意の1色を透明にしたもの。例えば、画像の余白部分を透過色に設定することによって、図の形に沿って切り抜いたように...
とうか‐せい【透過性】
細胞の原形質膜などの皮膜が、気体・液体・溶質・イオンなどを透過させる性質。