あまのがわ‐ぎんが【天の川銀河】
銀河系のこと。太陽系を含む銀河(銀河系)と、その他の銀河とを区別していう語。→天の川1 →銀河
アンドロメダ‐ぎんが【アンドロメダ銀河】
アンドロメダ座にある渦巻き銀河。晴れた暗い夜には肉眼でも見える。直径22〜26万光年、距離230万光年、銀河系と同等の規模をもつ。最も銀河系に近い銀河。アンドロメダ星雲。
うずまき‐ぎんが【渦巻(き)銀河】
形による銀河の分類の一。中心部を2本の腕が取り巻いて渦状になっている形の銀河。腕の部分も多くの恒星からなる。普通の渦巻き型のほかに、棒渦巻き型がある。アンドロメダ銀河など。渦状(かじょう)銀河。...
えんばん‐ぎんが【円盤銀河】
円盤状の構造をもつ銀河の総称。渦巻銀河、棒渦巻銀河、レンズ状銀河を含み、ふつう楕円銀河に対していう。
おや‐ぎんが【親銀河】
重力によって周囲に小さな伴銀河を従える、より大きな銀河。
かじょう‐ぎんが【渦状銀河】
⇒渦巻(うずま)き銀河
かんじょう‐ぎんが【環状銀河】
ガスや恒星からなる環をもつ銀河。環の中心部が明るく、環の部分では活発に星形成が行われている。
きょくかん‐ぎんが【極環銀河】
⇒極リング銀河
きょくリング‐ぎんが【極リング銀河】
中心部と外縁部が別々に回転する構造で、それぞれの回転軸が垂直に近い傾きを呈する銀河。形成の機序は不明だが、2つの銀河が衝突・合体したものとする見方が有力。極環銀河。
ぎんが
昭和62年(1987)2月に打ち上げられたX線天文衛星ASTRO-C(アストロシー)の愛称。宇宙科学研究所(現JAXA(ジャクサ))がてんまの後継として開発。名称は「銀河」に由来する。高感度のX...