こ‐だま【木霊/谺/木魂】
[名](スル)《近世初めまでは「こたま」》 1 樹木に宿る精霊。木の精。「—が攫(さら)うぜ、昼間だって容赦はねえよ」〈鏡花・高野聖〉 2 《1がこたえるものと考えたところから》声や音が山や谷な...
さん‐ぱつ【散発】
[名](スル) 1 弾丸などが間をおいて発射されること。「—する銃声」 2 物事が間をおいて起こること。「—五安打に抑えられる」
せい【声〔聲〕】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]こえ こわ [学習漢字]2年 〈セイ〉 1 人や動物が出すこえ。「声楽・声帯・声量/音声・歓声・奇声・吟声・混声・嘆声・鳥声・肉声・発声・美声」...
なに‐ごと【何事】
1 どのような事柄。どんなこと。「—によらず命令に従う」「突然の銃声は—か」 2 (多く「も」を伴って)あらゆること。万事。「—も辞さない」「—も運を天にまかせる」 3 (相手をとがめる気持ちで...
はつ【発】
[名] 1 出発すること。「9時—の特急」⇔着。 2 発信すること。「ロンドン12日—の外電」 3 発動機の略。「単—機」 [接尾]助数詞。上に来る語によって「ぱつ」ともなる。 1 弾丸など...
びくっ‐と
[副](スル)瞬間的に身を震わせたりこわばらせたりするさま。びくりと。「銃声に—する」
や・む【止む/已む/罷む】
[動マ五(四)] 1 風・雨・雪など、自然現象の動きがなくなる。「夕立が—・む」「風が—・む」 2 続いていたことがとまる。物事にきまりがつく。終わる。「騒動が—・む」「銃声が—・む」「死して...