いし‐づくり【石造り/石作り】
1 石で物をつくること。また、その物や、それを職業とする人。 2 (石作)大化(645〜650)前代の部(べ)。石棺・陵墓の築造に従事していた氏族。いしつくり。
イモギリ‐りょうぼ【イモギリ陵墓】
《Makam Imogiri》インドネシア、ジャワ島中部の都市ジョグジャカルタ南郊にある陵墓。17世紀半ば以降のジョグジャカルタ王朝ハメンク=ブオノ1世から9世まで、歴代のスルターンとその家族が眠る。
か‐ひょう【華表】
1 中国で、宮殿・廟宇・陵墓の前に立てられる石柱。 2 神社の鳥居。
こうぐう‐けいさつ【皇宮警察】
皇居・御所・離宮・御用邸・陵墓などの警備、天皇・皇族の護衛などを行う警察組織。皇宮警察本部は警察庁の付属機関。
ごびょうやま‐こふん【御廟山古墳】
大阪府堺市百舌鳥本町(もずほんまち)にある、5世紀の古墳。百舌鳥古墳群を構成する前方後円墳で、長さ203メートル、高さ18メートル。墳丘は3段で築かれ、応神天皇陵の候補の一として陵墓参考地に指定...
さい‐し【祭使】
諸神社・諸陵墓の祭りに、朝廷から派遣される勅使。
し‐きゅう【梓宮】
《昔、中国で、梓(あずさ)の木で作ったところから》天子の棺。また、天子の陵墓。
しょりょう‐し【諸陵司】
律令制で、治部省に属し、代々の天皇・皇族の陵墓の管理や記録などをつかさどった役所。
しょりょう‐ぶ【書陵部】
宮内庁の一部局。もとの図書寮(ずしょりょう)と諸陵寮とが合併したもので、皇統譜・図書の保管や陵墓の管理などをつかさどる。
しょりょう‐りょう【諸陵寮】
1 天平元年(729)諸陵司を改めたもの。 2 明治2年(1869)神祇官(じんぎかん)中に設置され、陵墓の管理を担当した役所。のち、宮内省に移籍。