くい‐どうらく【食(い)道楽】
うまい物や珍しい物を食べるのを趣味とすること。また、その人。しょくどうらく。
しょく‐どう【食道】
咽頭(いんとう)から胃に至る間の管状の消化器官。口に入れた食べ物を胃に送る通路。
しょくどう‐アカラシア【食道アカラシア】
⇒アカラシア
しょくどう‐えん【食道炎】
食道の粘膜が炎症を起こし、びらんや潰瘍などの病変が見られる状態。
しょくどう‐おんせい【食道音声】
⇒食道発声法
しょくどう‐がん【食道癌】
食道に発生する癌。気管と接する部分や胃の入り口近くに発生することが多い。
しょくどう‐きょう【食道鏡】
管の先端にレンズをつけた医療器具で、口から食道内に入れ、光を当てて内部を検査するもの。
しょくどう‐きょうさく【食道狭窄】
食道の一部が狭くなった状態。食物を飲み込むときの障害や嘔吐(おうと)などの症状がある。癌(がん)、潰瘍(かいよう)の瘢痕(はんこん)などによって起こる。
しょくどうはっせい‐ほう【食道発声法】
癌(がん)などで喉頭(こうとう)を摘出した場合の代用発声の一つ。胃内に飲み込んだ空気の逆流により食道上部を振動させて発声する。十分に発声するためには、相当な訓練を要する。食道音声。
しょく‐どうらく【食道楽】
「食い道楽」に同じ。 [補説]書名別項。→食道楽