うえ【飢え/餓え/饑え】
1 飢えること。飢えた状態。空腹。飢餓。「—と寒さ」 2 望み求めているものが満たされない苦しみ。「心の—をいやす」
が【餓】
[常用漢字] [音]ガ(呉)(漢) [訓]うえる かつえる 食物が乏しく、空腹のためひどく苦しむ。うえる。うえ。「餓鬼・餓死/飢餓・凍餓」
ガリオア【GARIOA】
《Government Appropriation for Relief in Occupied Areas Fund》占領地域救済資金。第二次大戦後、米国が占領地住民の飢餓や疾病による社会不安...
き【飢】
[常用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]うえる 1 食物が少なくてひもじい思いをする。うえる。「飢餓・飢渇・飢寒」 2 不作で食糧が乏しいこと。「飢饉(ききん)」 [補説]「饑」と通用する。
こうぞうてき‐ぼうりょく【構造的暴力】
貧困・飢餓・差別・抑圧などの不公正な状況を生み出す社会構造によってもたらされる、行為主体が明確ではない暴力。ノルウェーの平和学者ヨハン=ガルトゥングが1970年代に提唱。間接的暴力。→積極的平和
こっきょうなき‐いしだん【国境なき医師団】
ボランティアの医師・看護師を中心に、地震、洪水、戦争、飢餓などが発生した場合、世界中のどこでもかけつけて被災者や難民の緊急医療活動にあたる団体。1971年フランスで創設。日本をはじめ世界19か国...
ご‐しょう【五生】
1 五たび生まれ変わること。 2 仏語。菩薩(ぼさつ)の生まれ方を五つに分けたもの。飢餓や海中の苦を救う息苦生、衆生(しゅじょう)の類に従って生まれて救う随類生、すぐれた容姿や身分などに生まれる...
しなうす‐しょうほう【品薄商法】
出荷量をわざと減らすなどして品薄の状態にし、消費者の購買欲をあおる方法。飢餓(きが)商法。
じぞくかのうな‐かいはつもくひょう【持続可能な開発目標】
2015年に達成期限を迎えるミレニアム開発目標の後継となる、環境と開発問題に関する新たな世界目標。2012年6月の国連持続可能な開発会議(リオ+20)で策定の開始が合意された。持続的開発目標。S...
じんどう‐しえん【人道支援】
自然災害、伝染病の流行、武力抗争などで飢餓、病気、貧困に苦しんでいる住民を見捨てておけず、危険を承知で必要な物資や人材を送り届けること。