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なる‐こ【鳴子】
1 田畑が鳥獣に荒らされるのを防ぐための仕掛け。横板に数本の竹片をぶら下げたものを縄に掛け連ね、縄を引くと音が鳴るようにしたもの。ひきいた。《季 秋》「引かで鳴る夜の—の淋しさよ/漱石」 2 1...
なるこ【鳴子】
宮城県大崎市の地名。温泉地。鳴子こけし・鳴子塗の産地。荒雄川支流の大谷川に鳴子(なるご)峡がある。
狂言。和泉(いずみ)流。太郎冠者と次郎冠者が、山田へ鳥追いに来て、主人が持ってきてくれた酒を飲み、鳴子を引きながら歌い舞ううちに酔って寝てしまう。
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