コモンズ【John Rogers Commons】
[1862〜1945]米国の経済学者。T=ベブレンとともに制度学派の創始者。著「制度派経済学」「集団行動の経済学」「資本主義の法律的基礎」など。
コルトレーン【John William Coltrane】
[1926〜1967]米国のジャズサックス奏者。モード奏法と、インド音楽のラーガを素材とした新しい表現形態を創始。1960年代以後のジャズに多大な影響を与えた。
コンスタブル【John Constable】
[1776〜1837]英国の画家。新鮮な色彩と外光描写で自然のままの姿を表現し、フランスの風景画家やロマン派の画家にも影響を与えた。
コンドル【Josiah Conder】
[1852〜1920]英国の建築家。明治10年(1877)来日。鹿鳴館・ニコライ堂などを設計し、西洋建築の導入に尽力した。コンダー。
コンラッド【Joseph Conrad】
[1857〜1924]英国の小説家。ポーランド生まれ。船員生活の体験の海洋小説のほか政治小説を発表。人間の倫理性の問題を追究した。作「ナーシサス号の黒人」「闇の奥」など。
ゴットシェット【Johann Christoph Gottsched】
[1700〜1766]ドイツの評論家。啓蒙主義者として母国語・演劇などの改革に貢献。著「批判的作詩法の試み」。ゴットシェート。
ゴビノー【Joseph-Arthur de Gobineau】
[1816〜1882]フランスの外交官・小説家・思想家。古代アーリア人の優秀性を唱えた「人種不平等論」はナチズムなどに利用された。他に小説「レ‐プレイアード」など。
ゴールズワージー【John Galsworthy】
[1867〜1933]英国の小説家・劇作家。自由主義的改良主義の立場から、当時の英国社会の物質主義を批判。1932年ノーベル文学賞受賞。小説「フォーサイト家物語」、戯曲「銀の箱」など。
サン‐マルティン【José de San Martin】
[1778〜1850]ラテンアメリカ独立運動の指導者。アルゼンチン生まれ。スペイン軍人として働いたのち帰国し、アルゼンチン独立闘争に参加。スペイン軍と戦い、アルゼンチン、チリ、ペルーの独立を達成...
シェッフェル【Joseph Victor von Scheffel】
[1826〜1886]ドイツの詩人・小説家。長編叙事詩「ゼッキンゲンのラッパ手」、歴史小説「エッケハルト」など。