出典:gooニュース
ロシア・ラブロフ外相 和平交渉でクリミアの扱いについて「議論されていない」と明らかに
また、和平交渉でクリミアの扱いについては「議論されていない」としています。ロシアが2014年に一方的に併合したウクライナ南部のクリミアについて、ラブロフ外相は27日、アメリカCBSテレビの番組で、アメリカが仲介するウクライナとの和平交渉の中で、その扱いは「議論されていない」と明らかにしました。「ロシアは自国の領土について交渉することはない」と強調しています。
クリミアはウクライナ領、「立場変わらず」 ゼレンスキー氏
さらにロシアに占領されているクリミアを含む領土について、「われわれの財産でも、私の財産でもない。今を生きる、そして今後生まれてくる、わが国の発展に貢献するであろうウクライナ国民の財産だ」との認識を示した。 トランプ氏は、ウクライナは2014年にクリミアのために戦わず、そのためにクリミアを「何年も前に失った」と主張している。
ウクライナはクリミアを「何年も前に失った」 ロシア、トランプ氏に同意
トランプ政権は3年以上続くウクライナ紛争終結に向けて仲介を試みており、和平合意の一環として、ロシアによるクリミア支配承認を提案している。 トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、ロシアが長年にわたり海軍基地を保有しているクリミアについては、「何年も前に失われた」ものであり、和平交渉の「論点ですらない」と主張した。
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