出典:gooニュース
ハイテク株の買い戻しや金利上昇で金融株が堅調【クロージング】
28日の日経平均は反発。241.54円高の39583.08円(出来高概算は17億1000万株)で取引を終えた。前日の米国市場で主要株価指数が上昇したほか、円相場が約38年ぶりに1ドル=161円台へと円安が進んだことで輸出関連株のほか、介入への思惑から長期金利が上昇するなか、金融株を中心に買いが先行。日経平均は前場終盤にかけて上げ幅を広げ、39783.70円まで上昇した。ただ、米国では5月の個人消費支出
日経平均は反発、ハイテクに金融株が上昇しTOPIXは年初来高値を更新
一方、前日に時価総額が2兆ドルに達したアマゾン・ドット・コムやアップルなど大手ハイテク株には買いが続き、相場を支えた。 米国株上昇を受けて、東京市場はハイテク株中心に買い優勢で取引を開始した。日経平均は39500円台でスタートするとじりじりと上昇し、26日につけた戻り高値とほぼ同じ39783.70円まで上げ幅を広げる場面も見られた。
日経平均は4日ぶり反落、ハイテク株安重し 為替介入への警戒も
前日までの上昇の反動でハイテク株を中心に軟調に推移したほか、為替介入への警戒感が相場の重しとなった。日経平均は一時470円超安となる場面があった。日経平均は前営業日比232円安と軟調にスタートした後、下げ幅を広げ、前場中盤に3万9193円51銭で安値を付けた。
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