出典:gooニュース
内閣支持率も政党支持率も低迷、「選挙戦えない」と岸田首相へ不満噴出…「内輪もめ」ジレンマも
自民党が、内閣支持率に加えて政党支持率の低迷に危機感を強めている。次期衆院選で政権交代を許すとの懸念から、岸田首相(党総裁)への不満が噴出している一方で、「内輪もめ」は更なる支持離れにつながるとのジレンマも抱える。野党は攻勢を強めるものの、低支持率にあえぐ首相と衆院選で対決したいのが本音で、立場は複雑だ。 「内閣支持率に引きずられるように党の支持率も下がっている。
内閣支持率は22.2%
共同通信世論調査で、内閣支持率は前回調査を2.0ポイント下回る22.2%となった。不支持率は62.4%だった。
岸田内閣支持率17%、30%割れは12カ月連続 毎日新聞世論調査
岸田内閣の支持率は、5月18、19日実施の前回調査(20%)より3ポイント減の17%で、3カ月ぶりに20%を切った。昨年7月(28%)以降、12カ月連続で30%未満が続いている。 不支持率は前回調査(74%)から3ポイント増の77%だった。不支持率が70%を超えるのは8カ月連続。 昨年11月以降、自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題が深刻化。
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