宜し（うべし）とは？意味・読み方・使い方

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うべ‐し【^▽宜し】
の解説

［連語］《「し」は強意の副助詞》なるほどまあ。いかにも。もっとも。

「ここ見れば—神代ゆ始めけらしも」〈万・四三六〇〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

宜しの例文(5)

出典：青空文庫

･･･それじゃ帳場さん何分宜しゅう頼むがに、塩梅よう親方の方にもいうて･･･有島武郎「カインの末裔」
･･･と伝内は一呵せり。　宜しこそ、近藤は、執着の極、婦人をして我に節･･･泉鏡花「琵琶伝」
･･･し試み、如何にも刃味宜しとて主君に奉る。今は斯様よとそれにて御自･･･幸田露伴「雪たたき」

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