出典:gooニュース
利上げ「毎回の会合ごとに判断」 日銀総裁、従来方針を踏襲
日銀の植田和男総裁は21日、東京都内で講演し、追加利上げについて「毎回の会合ごとに判断する」と述べた。これまで示してきた方針を踏襲した形だ。12月の金融政策決定会合まで約1カ月あり、これから得られる情報もあるため、現時点では「(12月会合の結果を)予測するのは難しい」とした。 植田氏は、外国為替市場の変動が経済や物価の見通しに与える影響については「真剣に考慮している」と説明した
植田日銀総裁「追加利上げは先行きの情勢次第」 トランプリスクにらみ裁量維持
日銀の植田和男総裁は18日、名古屋市内での地元経済界との懇談会で講演し、次の利上げの時期について「先行きの経済・物価・金融情勢次第だ」と述べた。明確なサインはなかったが、市場の一部は12月の利上げを織り込みつつある。トランプ前大統領の復帰を前に経済の不確実性は高まっており、日銀は高度な判断を迫られることになる。消えぬ12月利上げ説「経済・物価の見通しが実現していけば
日銀総裁、利上げ「適切に」 インフレ加速を懸念
日銀の植田和男総裁は18日、名古屋市で記者会見し、現在0.25%程度としている政策金利は極めて低いとして「適切に金融緩和度合いを調整していきたい」と述べ、利上げの必要性を強調した。現在の金利水準を維持すると「基調的なインフレ率が2%を超えて加速してしまうリスクがある」との懸念を示した。 12月の金融政策決定会合で追加利上げを決めるかどうかを巡っては「毎回の会合でデータを点検し
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