出典:gooニュース
東芝、中間期の純損益が黒字転換 キオクシアの業績回復が利益貢献
東芝が14日発表した2024年9月中間決算(米国会計基準)は、純損益が1163億円の黒字(前年同期は521億円の赤字)だった。株式の約4割を持つキオクシアホールディングスの業績が回復し、持ち分法損益で630億円の利益を計上したことが大きく貢献した。 売上高は前年同期比8・3%増の1兆6219億円、営業利益は同3.2倍の705億円。
日産株が急落、純損益予想取り下げ嫌気 営業益予想7割下方修正
費用の算定が困難とし、純損益予想を取り下げた。今年度の業績見通しを修正するのは7月に続き2回目。市場では「今年3月に公表した中期経営計画への信頼性は消失している。ホンダとの連携が上手くいくかが焦点になる」(東海東京インテリジェンス・ラボの杉浦誠司シニアアナリスト)との声が聞かれる。
米モデルナ、7─9月純損益が黒字転換 コロナワクチン売り上げ好調
LSEGのデータによると、市場予想は純損益が7億5300万ドルの赤字、1株当たり損失が1.90ドルだった。新型コロナワクチンの売上高は18億ドルと前年同期より3.5%増え、市場予想平均の13億8000万ドルを大きく上回った。改良型の新型コロナワクチンを先行投入した米国での売り上げが伸びたのが寄与した。
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