出典:gooニュース
能動的サイバー防御、在日米軍も対象 「我が国の防衛力を構成する」
重要インフラなどへのサイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御(ACD)」を導入する法案が19日、衆院内閣委員会で実質的な審議に入った。在日米軍を自衛隊が警護するとした規定をめぐり、防衛省の担当者が「我が国の防衛力を構成する重要な物的手段に相当する」との見解を示した。 法案には、ネット上の通信情報を政府が収集することを可能にする新法のほか、自衛隊法改正案も含まれる。
「能動的サイバー防御」関連法案が審議入り 衆院本会議
サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」の関連法案が18日、衆院本会議で審議入りした。石破茂首相は「国家を背景とした高度なサイバー攻撃への懸念の拡大や、社会全体におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展を踏まえると、サイバー対処能力の向上はまさに喫緊の課題だ」と指摘。
能動的サイバー防御「法案だけ見れば批判しようがない」 焦点の通信の秘密 野党追及も
サイバー攻撃に先手を打って被害を防ぐ「能動的サイバー防御」導入に向けた関連法案が18日、衆院本会議で審議入りした。サイバー攻撃は国内でも近年頻発し、通信空間の安全保障強化は喫緊の課題だ。政府は今国会の成立を目指すが、政府による通信情報の監視と憲法が保障する「通信の秘密」との兼ね合いが論点となる。「高度なサイバー攻撃への懸念が急速に高まっている。
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