出典:gooニュース
輪軸不正や脱線、2024年「鉄道トラブル」事件簿 大事故には至らなくても信頼揺るがす事態に
だが、中でも鉄道の信頼を揺るがすこととなったのは、7月の山陽本線の事故から明るみに出た、車両の走行にかかわる「輪軸」組み立て作業時のデータ改ざん問題だろう。 山陽本線新山口駅の事故では、脱線した機関車の輪軸が折れていたことが判明。
事業者に監査体制の整備求める 列車輪軸不正対策で国交省
最大値の110%以下、最小値の90%以上であれば、作業過程に異常がないなどの条件を満たすことで、組み立てた輪軸を使用できるとした。
輪軸不正で監査体制整備求める対策決定
列車の輪軸組み立てで相次いだ不正問題を巡り、国土交通省は19日の有識者らとの会議で、事業者に内部や委託先への監査体制を整備することなどを求める対策を取りまとめた。
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