出典:gooニュース
騎馬武者が野馬懸 相馬野馬追が閉幕 福島県相双地方
24日から福島県相双地方で繰り広げられた国重要無形民俗文化財「相馬野馬追」は26日、南相馬市小高区の相馬小高神社で神事の野馬懸を行い、閉幕した。野馬に見立てた裸馬を素手で捕らえて神前に奉納した。 境内に設けられた竹矢来に、騎馬武者が3頭の裸馬を1頭ずつ追い込んだ。御神水で浸した駒とり竿を、神前に奉納する神馬となる1頭へ打ち付けた。
「野馬懸」繁栄や安寧願う 相馬野馬追閉幕、駆け回る裸馬と奮闘
相双地方の伝統行事で国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」は最終日の26日、南相馬市小高区の相馬小高神社で神事「野馬懸(のまかけ)」が行われ、3日間にわたる全ての行事が閉幕した。 小高郷の騎馬武者が裸馬を神社の境内に追い込むと、白装束を着た武者が「御小人(おこびと)」を務め、馬を素手で捕まえた。馬を神前に奉納し、地域の繁栄と人々の安寧を祈願した。
伝統の相馬野馬追 最終日は「野馬懸」 白装束の男たちが境内で馬を素手で捕まえ奉納 福島・南相馬市
5月26日、南相馬市の相馬小高神社で行われ、相馬野馬追のフィナーレを飾った「野馬懸」。1000年以上続く伝統行事で、昔の名残を唯一とどめていると言われる神事だ。 騎馬武者が神社の境内に追い込んだ馬を素手で捕まえようとするのは、御小人と呼ばれる白装束の男たち。その姿に観客から大きな声援が送られていた。
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