すす‐たけ【煤竹】
《「すすだけ」とも》 1 すすけて色が赤黒くなった竹。「—の茶筅(ちゃせん)」 2 煤払いに用いる竹。先の方に枝葉を残したもの。《季 冬》
すすたけ‐いろ【煤竹色】
煤竹のような赤黒い色。
ずず‐だま【数珠玉】
《「すすだま」「すずだま」とも》「じゅずだま(数珠玉)」に同じ。
ススト【Sost】
パキスタン北部、ギルギットバルティスターン州の上部フンザとよばれるゴジャール地方の村。カラコルムハイウエー沿いに位置し、中国との国境となるクンジュラブ峠に最も近い村として知られる。標高約3000...
すす‐とり【煤取り】
「煤(すす)払い」に同じ。
すすとり‐ぜっく【煤取り節供】
12月13日に、正月の準備として煤払いをする行事。煤掃き節供。
すすど・い【鋭い】
[形][文]すすど・し[ク] 1 動作が機敏である。すばしこい。「—・い馬かは知れませぬが優美な毛色ではありません」〈露伴・暴風裏花〉 2 機をみるに敏である。するどく賢い。また転じて、言動に抜...
すすのなかのマリア【煤の中のマリア】
石牟礼道子による紀行文集。副題「島原・椎葉・不知火紀行」。取材紀行「草の道」を中心に、九州の土地の歴史と今を語る紀行文をまとめたもの。平成13年(2001)刊行。
すす‐はき【煤掃き】
「煤払い」に同じ。《季 冬》「—や調度すくなき人は誰/蕪村」
すす‐はらい【煤払い】
屋内のすす・ほこりを払い清めて、大掃除をすること。多く、正月を迎える準備として歳末(昔は12月13日)に行う。煤掃(すすは)き。《季 冬》「—終へ祖父の部屋母の部屋/立子」