こう‐きょう【高教】
他人を敬って、その教えをいう語。「御—を仰ぐ」
こう‐きょう【黄教】
チベット仏教の新派。15世紀初め、ツォンカパが宗風の改革をめざして創始したゲルク(徳行)派のこと。旧教派(紅教)の紅帽に対して、黄帽を着用したことによる呼称。新教黄帽派。黄帽派。→ダライ=ラマ
こうたい‐しんきょう【交替神教】
⇒単一(たんいつ)神教
こうまんじ‐きょう【紅卍教】
中国の宗教結社道院の通称。中華民国初期、山東の洪解空が儒・仏・道・キリスト・イスラムの五教同源を説き道院を設立、全中国に教勢を拡張。1922年には紅卍字会を設立、貧民救済・施薬施療などの社会事業...
こじ‐ぶっきょう【居士仏教】
出家しないで、在家生活をしながら修行する人たちの間で行われる仏教。
こっ‐きょう【国教】
国家が保護し、広く国民に信奉させる宗教。
こんこう‐きょう【金光教】
教派神道十三派の一。安政年間(1854〜1860)、赤沢文治が創始。天地金乃神を主神とし、神と人との間を仲介する取次(とりつぎ)という独特の布教を行う。明治33年(1900)一派独立。本部は、岡...
こんぽん‐ぶっきょう【根本仏教】
1 釈迦(しゃか)在世時代の仏教。 2 釈迦およびその直弟子の仏教。原始仏教。
ご‐きょう【五教】
1 儒教でいう、人の守るべき五つの教え。君臣の義、父子の親、夫婦の別、長幼の序、朋友(ほうゆう)の信の五つとする説(孟子)と、父は義、母は慈、兄は友、弟は恭、子は孝の五つとする説(春秋左氏伝)と...
ごじ‐きょう【五時教】
釈迦(しゃか)が1代の50年間に説いた教法を5期に分類した称。中国天台宗の祖智顗(ちぎ)が説いたもので、華厳(けごん)時・鹿苑(ろくおん)時・方等(ほうどう)時・般若(はんにゃ)時・法華涅槃(ほ...