あさ‐がら【麻殻/白辛樹】
エゴノキ科の落葉高木。本州中部以西の山地に自生。葉は広楕円形。初夏、白い花が多数垂れて咲く。実から油をとる。材は軽くて柔らかい。あさぎ。
あさのは‐かえで【麻の葉楓】
ムクロジ科の落葉高木。関東以西の深山に生える。葉は五つに裂けていて麻の葉に似る。雌雄異株。春に淡黄色の小花が総状につく。実には2枚の翼片がある。
いく‐じゅ【育樹】
[名](スル)植えた樹木の手入れをすること。「—活動」
いけざわ‐なつき【池沢夏樹】
[1945〜 ]小説家・詩人・翻訳家。北海道の生まれ。福永武彦の長男。「スティル・ライフ」で芥川賞受賞。「すばらしい新世界」で芸術選奨。詩や評論にも幅広く活躍する。他に小説「夏の朝の成層圏」「バ...
いす‐の‐き【柞/蚊母樹】
マンサク科の常緑高木。暖地に自生。樹皮は灰白色。葉は長楕円形で厚く、互生する。春、紅色の細かい花が穂状に咲く。葉に生ずる虫こぶはタンニンを含み、染料に、材は堅くて重く、柱・机・櫛(くし)・そろば...
いたや‐かえで【板屋楓】
ムクロジ科の落葉高木。山地に自生。葉は手のひら状に浅く切れ込み、秋に黄葉する。花は淡黄色。実には翼が二つある。ときわかえで。つたもみじ。
いち‐じゅ【一樹】
1本の立ち木。
いちょう【銀杏/公孫樹/鴨脚樹】
1 イチョウ科の裸子植物。一科一種。落葉高木で、高さ約30メートルに達する。葉は扇形で中央に裂け目があり、秋に黄葉する。雌雄異株。春、葉の付け根に、尾のような雄花、柄のある2個の胚珠(はいしゅ)...
いとすぎとげっけいじゅ【糸杉と月桂樹】
《原題、(フランス)Cyprès et lauriers》サン=サーンスのオルガンと管弦楽のための作品。1919年作曲。第一次大戦の終結に際して書かれ、題名の糸杉は戦死者の鎮魂を、月桂樹は戦勝を...
いのせ‐なおき【猪瀬直樹】
[1946〜 ]ノンフィクション作家。長野の生まれ。政府税制調査会・行政改革断行評議会・道路関係四公団民営化推進委員会などの委員を歴任。平成19年(2007)東京都副知事に就任、平成24年(20...