おおば‐ぼだいじゅ【大葉菩提樹】
アオイ科の落葉高木。東北から北海道の山地に自生。葉は円形で先がとがり、裏面に毛があって白く見える。夏、淡黄色の小花が集まってつく。合板原木として利用。
おおもり‐かずき【大森一樹】
[1952〜2022]映画監督。大阪の生まれ。都会的なセンスにあふれた青春映画で支持を得る。代表作は、自らの医学生としての経験をいかした「ヒポクラテスたち」のほか、「すかんぴんウォーク」「恋する...
おおわだ‐たけき【大和田建樹】
[1857〜1910]国文学者・歌人・詩人。愛媛の生まれ。独学で国文学を研究。「鉄道唱歌」など唱歌の作詞が多い。著「詩人の春」「新体詩学」「大和田建樹歌集」など。
おざき‐ほつき【尾崎秀樹】
[1928〜1999]文芸評論家。台湾台北市の生まれ。兄秀実(ほつみ)の処刑されたゾルゲ事件を追った「生きているユダ」「ゾルゲ事件」で知られる。中国文学や大衆文学の研究・評論など幅広い分野で活躍...
かい‐じゅ【槐樹】
1 エンジュの別名。 2 《中国で周代、エンジュを朝廷に植え、大臣がこの木に向かって座を占めたところから》大臣の異名。
かいづか‐しげき【貝塚茂樹】
[1904〜1987]中国史学者。東京の生まれ。小川琢治(おがわたくじ)の次男。湯川秀樹の兄。古代中国の甲骨文字や金石文の研究に業績を残した。昭和59年(1984)文化勲章受章。著「京都大学人文...
かいふ‐としき【海部俊樹】
[1931〜2022]政治家。愛知の生まれ。昭和35年(1960)自由民主党から衆議院議員初当選。平成元年(1989)宇野内閣退陣で、最大派閥竹下派に推され首相就任。翌年の湾岸戦争では多国籍軍...
かえで【楓/槭樹】
《「かえるで(蛙手)」の音変化》 1 ムクロジ科カエデ属の落葉高木の総称。葉は多くは手のひら状に裂けていて、秋に紅葉または黄葉(こうよう)する。実には翼がある。イロハカエデ・トウカエデ・イタヤカ...
かがわ‐かげき【香川景樹】
[1768〜1843]江戸後期の歌人。鳥取の人。号、桂園。香川景柄(かげもと)、小沢蘆庵に師事。賀茂真淵(かものまぶち)らの古代尊重主義に反対、純粋感情を重んじる桂園派を打ち立てた。著に歌集「桂...
かく‐じゅ【覚樹】
菩提樹(ぼだいじゅ)の別名。