出典:gooニュース
能登地震 破損免れた輪島塗ずらり 被災の田口さん 岡山高島屋で販売
能登半島地震による大規模火災で伝統工芸の輪島塗を扱う店(石川県輪島市)を焼失するなどした田口両千さん(67)が12日、岡山高島屋(岡山市北区本町)で破損を免れた漆器の販売を始めた。「震災を生き延びた商品を手にしてもらうことで、職人らの糧となれば」と話している。
震災被害を免れた「輪島塗」約150点 「朝市通り」の店舗が焼失した田口両千さんが展示即売【岡山髙島屋】
今年1月に発生した能登半島地震の影響で伝統工芸・輪島塗の職人の多くは、作業再開のめどが立っていないといいます。そんな中、岡山市で被害を免れた輪島塗の作品展が始まりました。
伝統工芸「輪島塗」の作品展が岡山で 震災で被害を免れた約150点が並ぶ
田口さんによりますと、輪島塗の製作は再開されておらず、作品展には震災での被害を免れたものを並べているということです。(輪島塗作品を展示販売/田口両千さん)「震災を生き延びた商品を岡山の方に見ていただいて、触っていただいて輪島塗というのは本当に強いんですよということを見ていただければ」 作品展は6月18日まで開かれています。
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