さかい‐ただよ【酒井忠世】
[1572〜1636]江戸初期の幕臣。老中・大老。上野厩橋(うまやばし)城主。2代将軍秀忠から3代家光の前半にかけて幕政の中心として活躍。
さかいだ‐かきえもん【酒井田柿右衛門】
[1596〜1666]江戸初期の陶工。肥前国有田の人。中国の上絵付けの技法を学び、日本で初めて赤絵の焼成に成功、国内外に大きな影響を与えた。子孫代々柿右衛門を名乗り、その作品をも柿右衛門という。
さかいのたいこ【酒井の太鼓】
歌舞伎狂言「太鼓音智勇三略(たいこのおとちゆうのさんりゃく)」の通称。
さかい‐ほういつ【酒井抱一】
[1761〜1829]江戸後期の画家。江戸の人。名は忠因(ただなお)。通称栄八。別号、鶯村(おうそん)。姫路城主酒井忠以(さかいただざね)の弟。尾形光琳(おがたこうりん)に傾倒。琳派の画風に繊細...
さか‐いり【酒煎り】
酒を少量用いて材料をいりつけ、酒の香りをつけること。エビ・貝・イカ・ぎんなんなどの下処理として行う。
さか‐おけ【酒桶】
酒を醸造または貯蔵するのに用いる大きな桶。
さか‐おとこ【酒男】
酒づくりに従事する男。酒杜氏(さかとうじ)。
さか‐がめ【酒甕】
酒を貯蔵するかめ。さけがめ。
さか‐きげん【酒機嫌】
酒に酔っていい気分になっていること。一杯機嫌。ささきげん。
さか‐ぐら【酒蔵】
酒を醸造または貯蔵する蔵。さけぐら。